ARIAちっくでほのぼのな見た目本筋とは裏腹に、 それを支える骨格部分が非常に難解。 っつーか、理数系ですか? 基本はのほほんなんだけれど、 起きる事件が国際問題に世界崩壊の危機だったり。 かなりの数の組織の思惑が複雑に入り乱れ、 やたら規模が大きくて初見の印象とかなり違ってびっくり。 TBがそれを一気に看破しちゃうのもなんか違和感。 なんですが、義経(狼)が実にいい味を出していて。 うん、これは良いツンデレワンコだ。 彼とTB、アリスを交えたやり取りは肩の力を抜いて楽しめました。 西晒湖さんもテンション高くておもしろかったですね。 続きが出るなら彼女らのコメディチックな掛け合いだけでいいんですけど。 意外な部分でてこずりましたが、雰囲気などは好きですね。 裏表紙の義経が可愛すぎる。