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2010年2月19日のブックマーク (4件)

  • 幕末魔法士 ―Mage Revolution― - 読丸電視行

    明治を拓く魔法士(メイジ)たち著:田名部宗司 画:椋夏夜 電撃文庫*1魔法革命の力を以って迫りくる西洋列国、攘夷に揺れる日で、若き蘭学者 伊織は、魔導書飜訳のため出雲に向かうが――太平の眠りを覚ますミスリル炉、幕末ファンタジー。 西洋列国の発展の基礎を産業革命じゃなくて《魔法革命》にしたところに、単なる言葉の置換え以上の衝撃を受けました。《魔法革命》確かにの威力轟く時代といったら幕末だよな、と納得至極。 時代モノと魔法の組み合わせは、『魔界転生』(山田風太郎) *2 *3みたいに天草四郎とキリシタン、という先入観があったんですが、こちらが鎖国開始時とすれば、幕末は鎖国崩壊時。 異人の暗躍、外国の秘術、武士と剣、乱世と、ファンタジーっぽい材料がこんなに揃っている条件の良さに、今まで気付いていませんでした。 シーボルトの孫にして北辰一刀流の使い手、冬馬の自由闊達さに触れて、こんな時代なのに

  • 幕末魔法士 Mage Revolution:田名部宗司 - WATERBIRD

    電撃小説大賞<大賞>受賞作品。さすがの面白さ。 表紙を見て、「このヒロインっぽいのはきっと男の娘!」と思ったら、冒頭で否定されて、それならと「失冬馬は呪印の力で男になっているが当は女の子!」と信じていたら、最後に思いっきり裏切られた。ひどい…。 幕末+魔法という時代劇とファンタジーのハイブリッドで、途中までは落ち着いた雰囲気で進んでいたのが、戦闘パートに突入した途端、ド派手に魔法乱れ撃ち、冬馬くん無双、そしてクトゥルフと、弾けまくりなのが面白かった。時代劇パートだけだと地味になりすぎるので、こういう展開にしたほうがラノベらしくていいんじゃなかろうか。 今回はあまり実在の人物が出てきていなかったけど、幕末といえば美味しい人物がたくさんいるわけで、シリーズ化してもネタには困らなさそう。ラノベ時代劇ブームくるー?

    幕末魔法士 Mage Revolution:田名部宗司 - WATERBIRD
  • 国母問題についてのスノーボードチームコーチの説明

    雨にも負けず、風にも負けず、日差しの強くなるまでに畑仕事を終え、ゆったりと緑の中で朝飯を楽しみ、しばし電子的なあるいはグーテンベルグの銀河系を彷徨い、軽い昼飯をいただき、日差しが和らぐ頃に畑仕事に精を出し、汗を流した後の一杯の赤ワインを楽しみに生きてゆきたい。そんな暮らしの中心にFarmingがあることが生き甲斐になっている。道法自然に生きたいと願っている。 以前僕は高校生がズボンずり下げてパンツまで見える格好に不愉快さを禁じえませんでした。最近もう慣れっこになっています。大した問題ではない、というよりそんな抵抗が懐かしき若さの象徴だと思えるのです。いろんな事がうまくいかない日で昔は良かったみたいな危険な考えが広まってるように感じる。それがオリンピックという一極集中に親方日の丸で向かっていくマスコミの餌になった。かつてのスノーボードチームのコーチの発言はとても大切だと思う。見出しクリッ

    hobo_king
    hobo_king 2010/02/19
    この話題、どっち側の主張だとしても「お前の態度が気に入らない!」と攻撃的に激しく吹き上がってる奴が等しく低脳に見えるところが不思議。
  • 買うのをためらってしまうライトノベルたち - ブログというか倉庫

    ライトノベルの 出版数は新規出版社の参入によってここ数年増え続けていると思いますが、市場が飽和状態になると当然生存競争も激化するというのが世の中の常でありまして、色々な思惑の元あの手この手の趣向を凝らしたライトノベルが出版されることになります。 ・・・が、中には売れ行きを気にするあまり頑張りすぎてしまったり、色々な不運があったり、思惑が狂ってしまったりなどの要因が重なることによって「買うに買えないライトノベル」というのがしばしば登場してくることがあります。消費者からすれば、作品自体は興味があるけど「何らかの残念な理由」によって買うところまで到らないか、二の足を踏んでしまう・・・そんなライトノベルです。 そんなライトノベルを思いついたパターン毎に例を挙げて説明してみました。一応以下の作品は自分で買った事があるもの(1巻だけとかはありますが)のみ挙げてます。 表紙絵が恥ずかしい ライトノベル

    買うのをためらってしまうライトノベルたち - ブログというか倉庫
    hobo_king
    hobo_king 2010/02/19
    「このライトノベルがマズイ!」とかもやってみたいですねぇ・・・余りにも危険な企画という気がしないでもないが!