ロシア軍がウクライナ東部を中心に激しい攻撃を続ける中、欧米側は軍事支援のレベルを一段上げ、このうちチェコ政府がウクライナに戦車を供与することになりました。これを強く警戒してきたロシア側の対応が焦点です。 ロシア国防省は6日、ウクライナ各地をミサイルで攻撃し、このうち東部の都市ハルキウや南部ミコライウなどに駐留するウクライナ軍に燃料を供給していたとする施設を破壊したと発表しました。 また、ロシア軍が作戦を強化する東部の要衝マリウポリについて、イギリス国防省は6日、ロシア軍の空爆など激しい戦闘が続いているうえに今も16万人の住民が残されているものの、ロシア軍が降伏を迫る目的で支援物資の搬入を阻止していて、人道的な危機がさらに悪化していると指摘しています。 一方、首都キーウの北西の町ブチャで、多くの市民が殺害されているのが見つかりましたが、ロイター通信によりますと、ロシア軍が撤退したキーウから北
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