ブックマーク / kotobank.jp (5)

  • 垂乳根の(タラチネノ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [枕]「母」「親」にかかる。語義・かかり方未詳。 「―母が問はさば風と申まをさむ」〈万・二三六四〉 「―親のいさめし転寝うたたねは」〈拾遺・恋四〉 枕 語義未詳。① 「母」にかかる。かかりかた未詳。[初出の実例]「帯乳根乃(たらちねノ) 母の命(みこと)は 斎瓮(いはひへ)を 前に据ゑ置きて」(出典:万葉集(8C後)三・四四三)② ( ①の転用で、中古以降の用法 ) 「親」にかかる。[初出の実例]「足千種之(たらちねの)親もつらしなかくばかり思ひに迷ふ世にとどめたる」(出典:新撰万葉集(893‐913)下)垂乳根のの語誌( 1 )「たらちねの」の形の用例がもっとも多く、「たらつねの」「たらちし」「たらちしの」「たらちしや」は、「万葉集」では一例ずつなので、「たらちねの」がもとの形かと思われる。 ( 2 )「万葉集」に、「ち」に「乳」の字をあてたものが半分近くあるので、語義を、「垂乳ね」(「

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    hogashi
    hogashi 2024/05/22
    あんま意味わかってないのか……
  • あらゆる(アラユル)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [連体]《動詞「あり」の未然形+上代の可能の助動詞「ゆ」の連体形から。ありうる、の意》あるかぎりの。すべての。「あらゆる角度から検討する」「あらゆる可能性」 [補説]古く「所有」「所在」などと書いた。 [類語]凡て・皆・有る限りの・有りっ丈たけの・有りとあらゆる・全部・どれも・何もかも・万事・悉皆しっかい・ことごとく・軒並み・残らず・すっかり・そっくり・根こそぎ・みんな・とんと・洗いざらい・くまなく・虱潰し・なべて・余すところなく・漏れなく・逐一ちくいち・一から十まで・あまねく・満遍ない・一切・一切合財・丸ごと・ごっそり・すっぽり・いちいち・細大漏らさず・何でもかんでも・根掘り葉掘り

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    hogashi
    hogashi 2022/05/07
    "《動詞「あり」の未然形+上代の可能の助動詞「ゆ」の連体形から。ありうる、の意》"
  • 糸目(イトメ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    1 細い糸。糸筋。 2 凧たこの表面につけて揚がりぐあいを調節する糸。 3 器物に細く刻みつけた筋。「糸目模様」 4 物事をつなげるもの。脈絡。「話の糸目をつなぐ」 5 「糸歩いとぶ」に同じ。 6 柳の枝。また、その芽立ち。 「青柳の―も見えず春ごとに春の錦を誰か織るらむ」〈躬恒集〉 7 江戸時代、甲州金の量目の呼称。1両の64分の1。 8 ゴカイ科の環形動物。浅海の泥中にすむ。体長20~30センチ。体の前部は緑褐色で、中央部は紅色。産卵期は10~12月で、生殖型の個体は、ばち・うきこ・日パロロなどとよばれる。釣りの餌にする。 〘 名詞 〙① 糸のように細い筋。[初出の実例]「我が恋はかさかけひきめ塗りこめていとめも見えずなく涙かな」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)五五番)② 糸の筋目。[初出の実例]「左の肩の所が少しいたむでぼやけた糸目(イトメ)を見せた〈略〉紋付羽織を被て」(

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    hogashi
    hogashi 2022/03/27
    凧なんだ……
  • 学は以てやむべからず(がくはもってやむべからず)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    学び続けることの大切さを述べたことば。 [由来] 「荀子―勧学」の冒頭のことば。「学は以て已やむべからず(学問というものは、途中で止めてはいけない)」とは、努力し続けることの大切さを述べたもの。そのあとに続くのが、「出藍の誉れ」という故事成語のもとになった、「青は之これを藍より取りて、藍よりも青し(青色の染料は、藍という草から取るが、藍の色よりも青い)」という一節。努力し続けた結果、弟子が先生を超えることになる、というわけです。

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    hogashi
    hogashi 2021/09/19
  • 閏(ジュン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

    [人名用漢字] [音]ジュン(漢) [訓]うるう 〈ジュン〉 1 うるう。「閏月・閏年」 2 正統でない天子の位。「閏統/正閏」 〈うるう〉「閏月・閏年」 [名のり]うる うるう〔うるふ〕【×閏】 平年よりも日数や月数が多いこと。地球の公転や季節と暦とのずれを調整するためのもの。太陽暦では1年を365日とするが、地球の公転(1太陽年)は365日5時間48分46秒なので、その端数を4年ごとに2月にがつを29日として調節する。太陰暦では1年が約354日なので、適当な割合で1年を13か月とする。「閏2月29日」「閏4月」 〘 名詞 〙 暦と季節のくい違いを調節するために日数または月数をふつうの年より多くすること。また、その年、月、日。現行の太陽暦では、地球が太陽を一周するのに要する三六五・二四二二日に、暦の平均日数をできるだけ近づけるために、ふつうの一年を三六五日とし、四年に一度、二月の終わりに

    閏(ジュン)とは? 意味や使い方 - コトバンク
    hogashi
    hogashi 2021/09/06
    “「閏」字は、王が門の中に居ることを表わす(中国では、王は通常宗廟内に居るが、閏月には門内に居る)。「潤」字を「閏」字と通じて用いたことにより、「閏」字に「うるう」の訓が生じたものと考えられる。”
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