【五輪招致】「残念、無念」と石原知事 都民への責務は果たすと強調 (1/2ページ) 2009.10.3 09:16 【コペンハーゲン=石元悠生】2016年夏季五輪招致で、リオデジャネイロに敗れた東京都の石原慎太郎知事は2日夜(日本時間3日未明)、東京招致委の河野一郎事務総長らとともにコペンハーゲン市内のホテルで記者会見を行い、招致失敗の責任について「都政でやることがいっぱいある。都知事を続けることが都民への責務だ」と述べた。 知事は会見で招致レースに敗れた心境について「残念、無念」と表現。ただ、ブラジルが京都議定書に署名していることで、東京が提唱した「環境五輪」の技術について「いつでもリオに提供する」と語った。 また、2020年夏季五輪招致の有無については「負けた原因の分析も終わっていない」として明確な回答を避けたが、「誰に聞いても東京のプレゼンは圧倒的に良かったと言う。だけど結果はリオ