みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。 今回は久しぶりに松下幸之助さんの 「道をひらく」 から学んでみたいと思います。 人事をつくして 松下幸之助さん 「『人事をつくして天命を待つ』ということばがある。まことに味わい深い ことばである。私心にとらわれることなく、人としてなしうるかぎりの力を つくして、そのうえで、静かに起こってくる事態を待つ。それは期待どおりの ことであるかもしれないし、期待にそむくことであるかもしれない」 〔中略〕 「しかしいずれにしても、それはわが力を越えたものであり、人事をつく したかぎりにおいては、うろたえず、あわてず、心静かにその事態を 迎えねばならない」 「天命とは、これだけのことをつくしたから、これだけの結果があたえ られるという、そんな計算の成り立つものではない。まして、私心 多くなすべき人事をつくさず、いたずらに都合よき成果のみを期待する のは、天命を知らざ