数日前になるが、「今のままでは著作権法に未来はない」という中山信弘氏(知的財産権研究会会長)の素晴らしいスピーチを池田信夫氏がメモから書き起こしてくれているので、リンク&共有します。 著作権法についてボクの考えをくわしく書くことはしないが、アナログ時代に最適化された法律をそのままデジタル時代に当てはめるのは無理というか怠慢、とは思っている。デジタル&ネットの出現は、産業革命に匹敵する変革だ。産業革命以前のやり方や価値観を改めないといけないのは自明である。 ま、それはともかく、このスピーチを読んでボクは「子孫に閉塞感のない社会を残すという貢献」について考えさせられた。子孫によりよい社会を残す、という言葉はとかく環境問題みたいな文脈で語られることが多いけど、古くなった体制を変え、閉塞感を取り除き、チャレンジしやすい社会にしてあげることもそのひとつである。そのために力をふるえるのなら、「地位を得