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ブックマーク / t-cyrill.hatenablog.jp (8)

  • Ansibleのテスト環境をDockerで作ると楽 - なんかかきたい

    以前はVagrantを使ってansibleのテスト環境は用意していたんだけど、 vagrantはsnapshotが取れる利点がありつつも、VMを使うのでちょっとというかそれなりに遅くて、 何度も実行するansibleのテスト環境にはちょっと不便だなーと思っていたのですが、 最近Dockerを使ってsshdを起動するだけの環境を用意すれば簡単にテスト環境が作れて便利だったので書いておきます。 Dockerfileを書く ansibleを流す対象のイメージは Dockerfile の FROM に書いておけばよくて、 CentOSとかDebianとか好きなOSを選べばいいと思います。 Dockerfileを置いたディレクトリに id_rsa.pub を置いておくと authorized_keys にコピーされるというソリューションです。 FROM amazonlinux:latest MAIN

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  • 真剣にRedisを使ってみようという気持ちになったのでRedisについて知っていることを書く - なんかかきたい

    年末ですね。更新がおろそかになっていたので、たまにはちゃんとした話をしたいなと思い、前々から書こうと思っていたRedisの話を書いてみました。 検証に使用したRedisは3.2ですので、新しくバージョンが変わると以下の話は変わってくるかもしれませんが今のところそのようなことはしばらくなさそうです。 以下長々とRedisを当に使えるように設定したり調べたり検証したりした内容を書いていきます。 いまさらですが Redisは構造データを持てるオンメモリデータベースサーバで、RDBとは違いますがHashやListなどのデータ構造を記録することができる高速なストレージサーバです。 オンメモリDBでHashを持つことができるので、KVSのように扱われることもあるのですが、memcachedと比較すると機能は多く、レプリケーションやAtomicなデータ処理なども可能です。 導入の前に Redisに限っ

    真剣にRedisを使ってみようという気持ちになったのでRedisについて知っていることを書く - なんかかきたい
  • MySQL InnoDB memcached pluginを使ってみようとしてやめた話 - なんかかきたい

    追記 MySQL 5.7.19か20あたりで取り込まれたパッチにより以下の問題は発生しなくなりました。つまりはバグでした。 InnoDB memcached pluginはMySQL 5.6から搭載された機能で、Memcacheプロトコルを使ってInnoDBにデータを読み書きできる便利機能です。 簡単なプロトコルなためSQLより高速に動作する点、InnoDBに記録できる点、MySQLのレプリケーションが利用できる点など、 うまく使えば便利な仕組みですが、結論を先に書いてしまうと使えなかったという話をします。 使えなかった理由 MySQL memcached pluginを使ったInnoDBへのインターフェイスが使えなかった理由はクラッシュが多発するためです。 高速な動作、レプリケーション機能などはうまく動作しているのですが、 しばらく動作させていると get 操作の際に SIGABRT と

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  • Elasticsearch 1.7から2.3にアップグレードする - なんかかきたい

    重い腰を上げてElasticsearchのメジャーバージョンアップを行うことになったのでメモ。 引き続いてDebianを使っているのでDebian向けの内容になってます。 基的なところ メジャーバージョンアップになるけど、旧バージョンのインデックスを失うことはない。 注意点としてはクラスタの全ノードを停止する必要があるので、無停止でのアップグレードができない。 アップグレードガイド https://www.elastic.co/guide/en/elasticsearch/reference/current/restart-upgrade.html 後方互換を崩す変更 (2.3) https://www.elastic.co/guide/en/elasticsearch/reference/current/breaking-changes-2.3.html よく読んでおく。 elasti

    Elasticsearch 1.7から2.3にアップグレードする - なんかかきたい
  • RiakCSの運用とか (1) - なんかかきたい

    それは半年くらい前のある日のこと。 突然開発マネージャーに呼び出され マネージャ「1ファイルあたり1GiBくらい配信できるファイルサーバを作ってくれ。1ユーザさんあたり5GiBくらいまで使えるようにしたい。納期は2週間くらいで頼むよ。」 私「S3とか使っちゃダメなんですかね...(白目)」 マネージャ「オンプレミスでよろしく。」 私「無茶言わないでくださいよぉ!」 マネージャ「じゃあ、あとよろしく。」 みたいなことを言われ、2週間でファイル配信の仕組みを用意しなければならなくなったので、何がいいのかなー、glusterfsとかどうなんかなー、S3使いたかったなー、そういえばRiakCSってS3っぽいAPIを備えてるんだっけか、みたいなことを考えて、RiakCSを検証、導入することにしてみました。割とタイトなスケジュールでしたが、何とかできたので、構築から運用まで何回かにわけてざっくりとまと

    RiakCSの運用とか (1) - なんかかきたい
  • ElasticSearchの運用とか (3) - なんかかきたい

    監視周りの情報とかをペタペタと書きました。 ステータス監視 Munin https://github.com/claygregory/munin-elasticsearch 色々あるけど、これが有力そう。 Plugin/HQ https://github.com/royrusso/elasticsearch-HQ headプラグインと機能が被っている気がしなくもない。便利な管理ツール。 Plugin/head http://mobz.github.io/elasticsearch-head/ 色々できるノードステータス監視ツール。便利 Plugin/bigdesk https://github.com/lukas-vlcek/bigdesk HQやheadと似たようなElasticSearchクラスタの状態監視ツール。 HQやheadと比べてモニタリングの機能のみに注力しているイメージ。

    ElasticSearchの運用とか (3) - なんかかきたい
  • ElasticSearchの運用とか (2) - なんかかきたい

    割と遊びのつもりで書き始めたら意外と注目が集まってしまって遊びじゃない感じになってきましたが、前回の続きでelasticsearchの運用情報を書いていきます。 @johtani さんにTwitterでElasticSearchのアップグレード情報などを色々と教えていただいたので、また後日検証してまとめてみようと思います。ありがとうございました。 今回は設定周りの情報になります。 そういえば後から見直すことを考えるとどの投稿にどういう情報が乗っているか探すのが大変になりそうだから、索引を作る必要がある気がする。そのうち考えるかも。 JVMのバージョンについて java7を使う場合、特定のバージョンでindexが壊れる問題がLuceneで発生するので避ける必要がある。 Apache Lucene - Welcome to Apache Lucene 具体的にはjava7u25以下またはjav

    ElasticSearchの運用とか (2) - なんかかきたい
  • ElasticSearchの運用とか (1) - なんかかきたい

    最近のお仕事的なことですが、ElasticSearchの構築・運用を任されるようになりました。 まかされるというか、実際にはいい感じに全文検索ができる仕組みを作って欲しいといういつもの依頼だったんだけども、全く運用の経験の無いプロダクトだったので色々わからないことだらけ。 最近はKibanaと組み合わせて言い感じのグラフを作るのがWeb屋さんの間で流行っているイメージですが、Kibanaを除いたElasticSearchの細かなところに踏み込んだ情報はあまりない感じで(多分感心があまりないのかも)、結局マニュアルを色々読んでわからないところを補完していった感じです。 同じようにElasticSearchを使って検索機能を作っていきたいような人の参考になればいいなー程度にまとめて行こうと思います。そのうち自分でも見直すことになるだろうし。 一応手元にmarkdownでまとめたものもあるんだけ

    ElasticSearchの運用とか (1) - なんかかきたい
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