JSONベースのドキュメント指向データベース「RethinkDB」開発チームは6月13日、最新版となる「RethinkDB 1.6」(開発コード「Fargo」)を公開した。RethinkDBはC++で書かれたオープンソースの分散型データベースで、JSON形式のドキュメントを保存でき、またRuby、Python、JavaScript(WebブラウザまたはNode.js)からの操作をサポートする。 RethinkDBは分散型構成にも対応するドキュメント指向データベースで、分散環境におけるjoinやサブクエリ、アトミックな更新といった操作をサポートする。拡張性の高さやHadoopスタイルのMap/Reduce、シンプルなクエリ言語、メンテナンスのしやすさなどが特徴で、ライセンスはサーバーがAGPLv3.0、クライアントはApache License 2.0。 RethinkDB 1.6では、クエ