「このままではW杯メンバーに入れない」 前半は悪くなかった。後半の1失点目は自分たちのミスから入れられた。2点目も自分がボールとかぶっていたと思う。味方選手がボールを回しているときに、動き出しを増やしていかないといけない。憲剛さんからいいパスが来た場面では、足の先に当たってしまった。冷静さが足りなかったと思う。あそこでゴールを決めていたら、その後の失点もなかった。後半の立ち上がりに流れを悪くしたのは自分。ミスの怖さを知ったし、焦ってしまう部分もあった。自分自身がもっと強くならないと、このままではW杯のメンバーに入れないし、世界とも戦えない。そのためにどうするか。オーストラリアはアジアでは強いけど、世界ではそうでもない。こういう試合で負けていたらダメだと思う。 ■玉田圭司(名古屋グランパス) 「日本の持ち味を出せなかった」 (2006年のW杯のオーストラリア戦と)似たような展開になってし