社会派刑事ドラマとして人気を誇り、1977年4月から87年3月までの足かけ10年にわたり放送された「特捜最前線」(テレビ朝日系)。紅一点の婦警・高杉幹子を79年から6年間演じたのが、関谷ますみさんだ。現在、千葉県柏市で旅行代理店「ホーリーツアーズ」とベルギーチョコレート専門店「レオニダス柏店」を夫と経営している。 「先日亡くなられた二谷英明さんが、メーンキャストの神代課長でした。普段からとても温厚でダンディー、役柄以外で怒ったのを見たことがありません。でもお芝居に関してはすごく真剣。真冬の撮影所では休憩時間を惜しまず、ストーブに手をかざしながら他の俳優さんやスタッフの方と熱心に打ち合わせをしていらっしゃいましたね」 82年には署内勤務中心の婦警役ながら、ハワイロケに参加。「10日間ほどの現地滞在中は、ハワイ好きの二谷さんが毎日、観光や食事のアテンドをして下さったんですよ」と関谷さんは目を細
印刷 二谷英明さん ドラマ「特捜最前線」の刑事役などで知られる俳優の二谷英明(にたに・ひであき)さんが7日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。81歳だった。通夜は10日午後6時、葬儀は11日午前11時から東京都港区芝公園4の7の35の増上寺光摂殿で。喪主は妻で俳優の白川由美(本名二谷安基子〈あきこ〉)さん。 京都・舞鶴生まれ。1956年、日活ニューフェースに。「ダンプガイ」の愛称で、石原裕次郎、小林旭、宍戸錠らと共に全盛期の日活アクション路線で活躍した。主な出演作に「ろくでなし稼業」「用心棒稼業」など。 その後、テレビに活動の場を移し、数多くのドラマに出演。テレビ朝日の刑事ドラマ「特捜最前線」(77〜87年)では、神代警視正役で主演した。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く