十勝の広尾町から根室市の納沙布岬まで、300km以上にもおよぶに及ぶ海岸線は、「北太平洋シーサイドライン」と呼ばれています。 そのうち、釧路市の隣町の釧路町を走る約40kmは難読地名のオンパレード。いつの間にか「難読地名ロード」と呼ばれようになり、道道142号沿いには釧路町が建てた22枚の難読地名の解説看板まであります。 北海道の地名はアイヌ語がベースで、そこに漢字をあてたので難読ですが、それがまた魅力でもあります。また、アイヌの人たちの伝統的な生活、当時の北海道の自然環境を理解する上で貴重な文化財産ともいえます。 今回は釧路市側から尻羽岬を目指すルートでドライブ。途中、霧が立ち込めすべての看板は探せませんでしたが、その中から難易度の高い地名を紹介しましょう。 ※釧路町「時空旅行~地名の散歩道」(郷土の地名生活文化を知る会)を参考に解説していますが、わかりやすいように一部、個人的主観で表現