前段でもお伝えしましたが、コンセプトやイメージに合った色で企画書を構成することは、とても大事なことです。とはいえ、一口に企画書のイメージと言ってもあまりに漠然としていて想像しづらいかもしれませんので、少し具体例を挙げてみましょう。 <言葉>と<色彩>の関係を具体化したのが右図です。不思議と言葉の持つイメージと色の組み合わせがマッチしていることに気づくと思います。 「やさしい」「未来的」「若い」「大人っぽい」「活動的」「エスニック」「シャープ」「静かな」等、例として挙げているのはごく一部です。機会のあるときにカラーイメージチャートの本などをめくって、自分の中に<色>を増やしていけば、自分の好みの色に囚われることなく、企画書のイメージに合った配色を試みることができるはずですよ。 企画書に合った配色を決めました。例えば今回は、「未来的」なイメージのブルー系統で構成しようと決めたとします。では