公園の花壇にチューリップが咲いていました。見た目ささやかな早春の花に始まり、桜の季節が過ぎればあとは色とりどりの花が目を楽しませてくれます。 チューリップは見栄えもするし、喜んでたくさん撮ったのですが、自宅で写真を見ると、全部傾いていました。花は太陽に向かって伸びるので、自然と傾いて育つのですよね。カメラの水準器ばかり観ていると、傾いて写るのは当たり前です。構図をしっかり見なくてはなりません。 何事も見たものそのままというのはほとんどありません。チュ-リップの写真だったら太陽を背にしてまっすぐの見た目で撮ったり、最初から傾けて撮ったり、Photoshopで編集したり…。人の話も、報道も、色々『編集』が入っているわけで、心してあたらなくてはなりません。 Photoshopで「編集」しつつ、そう思いました。