人は、様々な情報を入力し、得た情報に基づいて遂行(出力)します。 (しっかりした認知心理学ではもっと細かく分けますが…。) *コチラも参考にどうぞ。 そしてこのブログでは、発達障害等の配慮が必要なお子さんにある情報の入力・出力の難しさについて、カメラの例などを用いながら説明させていただきました。 今回は、そのような難しさがどのような状態や行動として表れてしまうのかを説明させていただきます。 感情のコントロールの難しさ 情報の入力・出力が難しいと、良い情報が入ってこなかったり、悪い情報ばかり入ってきたりということがあります。 ここには、人間というか、生物に組み込まれたメカニズムも影響しています。 生物は、一番の仕事が「生き残り、子孫を残すこと」です。 そのため、命の危険にさらされる可能性のあることに注目し、優先的に記憶されるようにできているそうです。 なので、おいしい焼き肉の味は忘れてしまっ
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