高野山宿坊の蓮華定院(れんげじょういん)は、関ヶ原の合戦で敗れた真田昌幸・幸村父子が身を寄せた場所。高野山で唯一、真田家の家紋使用を認められた蓮華定院は境内の随所に‘真田の香り’を感じることができます。一番最初に目に飛び込んでくるのは山門の提灯。 六文銭の家紋を見るだけで感激する歴女もたくさんいますが、せっかく高野山にお参りに来たなら山門のみを見るだけでなく、蓮華定院に実際に宿泊することをおススメします。 今回は歴女も胸キュンする寺院内部を紹介しましょう! 昔ながらの宿坊は随所に真田家の香りがいっぱい! 高野山の宿坊は大きく分けて2タイプ。完全個室でトイレや浴室、テレビを備えた高級旅館のような近代的な宿坊や、蓮華定院のようにトイレや浴室は共用で部屋同士が襖で仕切られている昔ながらの宿坊があります。高野山の雰囲気を味わうには昔ながらのスタイルを貫く宿坊に泊まってみるのも風情があってよいもので