2020年に向けた注目分野のひとつに“決済”がある。東京オリンピック開催により外国人観光客が多数来日することは容易に予想できるが、主な決済手段はクレジットカードだと言われている。だが、日本は現状現金しか使えない店舗も多く、それが不便な点とも指摘されている。そんななかで注目されているのは、スマートデバイスを活用したクレジットカード決済端末の存在だ。 システムを提供する事業社によってサービス形態や手数料はさまざまだが、これまで敷居が高いものとされていたクレジットカード決済システムを中小、個人規模の店舗でも手軽に導入しやすくなる利点から、導入事業者も増加傾向にある。日本でも国内企業が事業として立ち上げているほか、海外企業が参入という形でシステムを提供する事業社が存在する。その1社が2013年5月から日本に参入しているSquareだ。SquareのCFOを務めるサラ・フライヤー氏と、広報の時松志乃
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