finalventに関するhologのブックマーク (11)

  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    選挙の話。特になしと言っていいかと思う。はてなで、私は選挙行かねーよというにいさんの話が話題になっていたが、いつの時代でもそういう人はいる。私はそういう人が一定数いるのが健全な社会だと思う。戦時下、戦争なんてどうでもいいよ、という人がもっといたらよかったのにと思う。よい社会や正義を掲げる人が熱弁する社会なんてろくでもない。 そういえばオバマ政権の支持率が落ちている。なぜ落ちているのかというと、医療保険改革なのだがこの問題の要所をうまく捉えた論評が見当たらない。古森御大のコラムもピンぼけしていた。オバマ支持者はペイリンを気違い扱いにしているが、フェースブックの原文を読んでみるとペイリンの話はそうむちゃくちゃものでもない。だとすると、と思ったが、このあたりで口をつぐんでおく。 世界は君たちのものだ、私のものではない。

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
    holog
    holog 2009/08/29
    よい社会や正義を掲げる人が熱弁する社会なんてろくでもない。
  • 村上春樹がほんとにすごいところは…… - finalventの日記

    ⇒アンチ春樹ストの私が村上春樹の凄さについて羅列してみるよ! - 国語の成績が悪い まあ、そういうのもあるけど。 村上春樹がほんとにすごいところは、韓国中国に多数の読者を得ているとこだよ。 欧米で読まれているというなら、まあ、いわゆる優れた文学なんだけど。 村上春樹は実はアジアを変えてしまったこと。 あとついでにいうと。 いわゆる村上春樹的なイメージというのは初期の作品のテンプレになりがちだけど、春樹文学がずしんとし始めるのは、クロニクルのノモンハン事件を扱うあたりかな。 オウム事件と阪神大震災という歴史の、無意識的な暴力性みたいなのから、日の近代史に潜む暴力性の源みたいのを探ろうとしはじめたところ。 この根はワンダーランドのヤミクロとかにもあるし、ダンスにも見られるのだけど。そういうなんというか、ニューヨーカー的ないわゆるきれいな文学的な技巧をすてて、むしろ第三の新人のような、日

  • 知人の自殺をきいて: 極東ブログ

    ごく私事といえば私事なのだがなんとなくブログに書いておきたくなった。知人が自殺した。一歳か二歳年上のかただった。パソコン通信時代からの知り合いだった。そのころの知り合いは、私が言わなくてもこのブログのことをは知っているものだが、彼についてははっきりとこのブログを書いていると告げた数少ない人だった。当初は私が珍妙な古代史観をもっていることに興味を引かれたらしくそんな交流をしていたものだった。 あのころの私は今のようにネット上での交友関係から引きこもるふうでもなく、よくオフ会なども出たものだった。でも不思議と奇妙な縁で彼と面識をもつ機会がなく、初めて会ったのはこの夏の終わりだった。そしてそれが最後になった。それから数日して彼は自殺したということになる。 彼とは喫茶店で二時間も尽きぬ話をした。その後の古代史観についても話した。古代史というのは、素人にはトンデモ説花盛りの幻想の領域だし、彼もそこを

    holog
    holog 2008/11/12
    考えること多し...
  • 極東ブログ: [映画]時をかける少女(細田守監督)

    細田守監督作品「時をかける少女」(参照)は2006年7月15日の公開なので私は二年以上経って見たことになる。気になっていた。夏雲を見上げたら、見るころじゃないかなと。見た。傑作でしたよ。これはすごいなと。これは大人の映画だなと。いろいろな見方があるだろうし、いろいろと感動(あるいは罵倒)を胸に溜め込んでいる人も多そうな感じはする。まあ、私が思ったことでも少し書いておきますか、くらいな話を以下に。 まいどまいど自分語りがくどくて申し訳ない。1957年生まれの私は1972年に放映されたNHK少年ドラマシリーズ「タイム・トラベラー」をべたに見ている。べたなターゲット層だし。深町くんことケン・ソゴルもよく覚えている。ラベンダーもこの番組をきっかけで知った。1983年大林宣彦監督映画「時をかける少女」は見ていない。原田知世も角川映画も好きだったがなぜだろうか。理由はよくわからない。ユーミンの「VOY

    holog
    holog 2008/09/27
    これをよんで興味が湧き今日観た。良い批評だし、良い映画だと思った。
  • うーむ誤解されるかなでもちょっとだけ補足 - finalventの日記

    ⇒既婚子持ち無職増田3 役目ってなんだろう。俺って何のために生きてるのかな。と子供のためなのかな。それが役割なのかな。finalventさんには、以前も他人のために生きるべきだよみたいなコメントをいただいたのだけれど、と子供が他人だとすると、と子供のために生きるって、なんとなく自分のために生きるのと同義な気がする。どうなんだろう。 うーむ誤解されるかなでもちょっとだけ補足すると。 30過ぎて父親が急死して、それに連鎖するようにいろいろなトラブルが発生したのだけど、私がこの世に存在するという位置だけが問われるようなトラブルで、自分の内面とはまったく関係ない。もちろんトラブルに関連する自分の思いはあるけど、ちょっとひどい言い方をすると自分が内面に抱えてきた苦悩にくらべれば、それに関係ない、ただ、争って、手続きして、無駄足運んで、一日の時間を全部無駄にして、健康害して直して、くたびれて、

    うーむ誤解されるかなでもちょっとだけ補足 - finalventの日記
  • 極東ブログ: [書評]仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山本ケイイチ)

    仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山ケイイチ)」(参照)だが、最初書名を見たとき、「ああ、これは最近乱造されているネタかな」と思って敬遠していたのだが、なんとなく面白いのではないかなとも思ったので購入し、ざっと目次でもブラウズするつもりが、ぐいぐいと引かれてそのまま読み切った。面白かった。知らないことをこので知ったという部分はそれほどないが、読みながら、現代日やこれからの日社会がどういうふうに変化していくか、ある具体的なビジョンが得られたように思った。 ということは、書名「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」が当然暗示するような、「筋トレすれば仕事ができるようになる」だから「こうやって筋トレしなさい」ということがこのの面白さではなかった。その話が描かれていないわけではないし、筆者は、一流の筋トレのトレーナーとして多くの人にきちんと筋トレをやって欲しいと願っていることは

  • [書評]2日で人生が変わる「箱」の法則(アービンジャー・インスティチュート) その2: 極東ブログ

    昨日のエントリ「極東ブログ: [書評]2日で人生が変わる「箱」の法則(アービンジャー・インスティチュート)」(参照)の補足。同書を読み返しながら、ここは解説したほうがいいのではないかと思われる重要点が2点あるので、それに触れておこう。解説といってもできるだけ恣意的な解釈はさけて、原典にそって翻訳書ではわかりづらい点を扱うことにしたい。 一点目は「共謀の図式」について。 書では、「平和な心」ではない「敵対心」がどのように現実の悪循環を引き起こすかということを、「共謀」という概念で、さらに図式化して説明しているのだが、訳書では図が少ないのと図があまり適切ではないように思われるので、ここの理解は難しいのではないだろうか。もっともよく読めば理解できないわけではないので、お節介な感じもしないではないが、その点は自分自身の復習もかねて書いているということでお目こぼしを。 まず、「共謀」という言葉だが

  • だよね的増田 - finalventの日記

    ⇒■ のろけではあるのだろうけど。 自慢するわけではさらさら無いけれど、学生の頃は勉強が出来るほうだった。 問題がわからない、ということが無く、努力をする事も無く、つまり壁にぶち当たることなく生きてきた。 だからこそ、彼と知り合って痛い程思い知ったのは、自分は「井の中の蛙」だったと言う事。 鈴木健二曰く、夫婦とは長い会話である。 梅田望夫曰く、一生分の会話をした。 などなど。 若いと恋愛のなかの会話は、恋愛のタメになるけど、実際の長い関係というのは、おセックス12時間ラリーというわけはなく、ふつうな延々たる会話。 はてななんかだと会話術的なものが好まれるけど。 会話というのは。 知識 感性 気配り っていうどうしようもないベタなもの。 知識はいわゆる現代思想だのみたいなあるいは学校のお勉強ではない。感性はいわゆる商業的な感性ではない。気配りはいわゆるビジネス的なものではない。 知識は、へぇ

    だよね的増田 - finalventの日記
    holog
    holog 2008/05/19
    会話
  • 正気と狂気の境について微量に - finalventの日記

    まず、たぶん、心理学的というか精神医学的にか、ちと曖昧なのだけど、正気と狂気の境というのは、ないです。そのあたりの議論は、これ嫁。 脳は意外とおバカである: コーデリア ファイン, 渡会 圭子 古書がだいぶやすくなっているけど、これ、私は3回は読みました。まだ読むと思う。初読のときはありがちーとか思ったけど、こいつは意外と名著です。まあ、10年すると古くなるだろうけど。 で、と。 正気と狂気の区別というか統制は、ほいでも意外と簡単なんですよ。 徒然草 八十五段を嫁ですよ。 狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。 つまり、人は佯狂であっても、他者から見ればべたな狂人。 ネットなんかだと、人は意図的に愚民をたぶらかしているんだぜ的な人も多いけど。 でも、法師のいうように、それってば、べたな狂人だってばさ、サマンサタバサ。 つまり、狂人かどうかは、回りの集団が決めること。 内在じゃないわ

  • 墓地の森、あるいは森の墓地: 極東ブログ

    先日、ラジオ深夜便でベルリンの最近の墓事情の話を聞き、興味深く思った。「OKWave ドイツのお葬式」(参照)でも識者が触れていたが、ドイツは従来は土葬が多い。だが、ラジオの話では、最近は土葬だと費用がかかることや、子供のない人が増えているといったことなどから、火葬が増えているとのことだ。 火葬になれば広い土地も要らない…とも日の墓を見ても言いかねるのだが、さらにドイツでは人の生前の意思として遺灰の共同墓地化も進んでいるとのことだ。それで墓地のために広い土地は必要なくなり、墓地の空き地が目立つようになったそうだ。結果、墓地の整理・閉鎖が進んでいるとの話もあった。 とりわけ、へぇと思ったのだが閉鎖される墓地は、最後の埋葬時から三十年後となる規則だ。話の詳細をうまく理解できない点もあるのだが、その時点で土葬死体を火葬にし、共同墓地化するようでもある。 話が前後するが埋葬の費用は土葬だと二千

  • プロと呼ぶには照れる程度の仕事をする人の13の特徴 - finalventの日記

    inspired by 単なるプロフェッショナルをはるかに超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴 - 分裂勘違い君劇場 感動を生む仕事をする人プロと呼ぶには照れる程度の仕事をする人 1. 人間と社会に対する容赦のない洞察を積み重ね、結果として人間的に成長する1. 現状をひたすら維持する。それだって徐々なる低下に抵抗してがばってんだ象。 2. 自信や誇りにとらわれず、現実をありのままに直視する2. 親しい人には泣き言をこぼすが、飲み会ではだまって飲んだくれている。 3. 目標よりも目的にこだわり、より質的な目的とは何か?と問い直し続ける3. 自分は父親・母親よりましな社会人になっているかな、とたまに問い掛ける。 4. 人々の幸せとは何か?役立つとは何か?について洞察を重ね、より質的なレベルでの幸せを追求する4. 人々の幸せとは何か?役立つとは何か?自分の幸運に感謝し、不運な人のこ

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