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ブックマーク / jack4afric.exblog.jp (1)

  • 井原西鶴 「好色一代女」 | ジャックの談話室

    私が一番、最初に読んだ井原西鶴の作品は、「男色大鑑」で、その次が「好色一代男」ですが、はっきりいって二作ともつまらなかったです。 全体の描写が淡白というか、現代小説のように心理の綾が書き込まれてなくて、なんとなくもの足りないんですよね。 その後、「好色五人女」を読んだのですが、これもつまらなかった。 新聞の三面記事を引き伸ばしたような感じで、なんか軽いんです。 で、そのあと「好色一代女」を読んだのですが、これはメチャクチャ面白かった。 「好色一代女」とはどういう女か? 簡単にいうと遊女(売春婦)です。 彼女は実に様々な売春稼業を遍歴するのですが、江戸時代の日にこれほど多種多様な売春婦が存在したことに驚かされます。 作品に描かれている順に「好色一代女」(具体的な名前は書かれていません)が辿った売春稼業を列挙すると、まず最初に彼女は16歳のときに親の借金のかたに京都島原の遊郭に売られて太夫(

    hologang
    hologang 2010/07/21
    井原西鶴「好色一代女」江戸
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