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2009年10月28日のブックマーク (1件)

  • 『北方テレホンショッキング 一部始終』

    スタジオアルタに、緊張が走った。 北方謙三が、到着したのだ。 軽快な音楽が、北方の到着を知らせていた。 タモリが立ち上がると、北方が入ってきた。 体つきは並だが、どこか、大きなところを感じさせる。 タ「花が、沢山来ています」 北方は、静かに、謝辞を述べた。タモリが、一つの花を、指差した。 タ「これは、船の名前ですか?」 北「そうだタモリ。そこには、天才釣り少女が、いるのだ」 タ「天才釣り少女、ですか。いるのですか?そのような者が」 北「いる所には、いる。親父が漁師をやっているらしい」 タ「先日、カワハギが、釣り針から上手に、餌をべるところを、見ました」 カワハギは、いつしか餌泥棒と、呼ばれるようになっていた。餌泥棒カワハギ、と。 しかし、カワハギは、そのことについて何も話した事は、ない。 タ「カワハギは、賢いのですよ」 北「私は、カワハギに、いつもしてやられている。いつか、あっと云わせた

    holysugar
    holysugar 2009/10/28