東京電力は、16日の地震で運転が止まった発電所の復旧が進まず、電力需給が非常に厳しくなっているとして急きょ、節電への協力を呼びかけました。 東京電力の管内では、宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測した地震のあと、発電所の運転停止が相次ぎ、復旧が進まないことから、18日の夕方以降、ほかの電力会社から電力の融通を受けています。 しかし、寒さの影響で暖房の使用が増えていて、会社では18日午後10時まで供給力に対する電力使用の割合が98%に達し、電力需給が非常に厳しい状況になると予想しています。 このため、東京電力は急きょ、節電への協力を呼びかけました。 東京電力は「不測の停電を回避するために、節電へのご協力をお願いいたします」としています。
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