今日は、「お客さん(顧客)」のとらえ方について。メディアやセミナーで漠然と「お客さま」に対応していた私ですが、その「お客さま」というとらえ方が、実はよろしくないのではないかと思ったのです。 タイトルの「お客を“お客さま”だと思わないこと」を見て、「あれでしょ、三波春夫さんの『お客様は神様です』の否定でしょ」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。 この記事で伝えたいのは、こういうことです。 お客さんを「お客さま」ととらえるということは、そういうラベルを付けてグルーピングして「マス」としてとらえていることであり、それぞれニーズが違いキモチや感情をもつ個々の人としてとらえることから逃げているのではないか。 お客さんを「お客さま」という広い枠組みでとらえるのではなく、個々の人としてとらえていくのが、商売の本来あるべき姿のはずだ。 これには背景があります。 Web担ではセミナ