一昔前から発売されているWindows PCのパーティションテーブルには、NTFSが採用されることが増えたが、これのアクセス権限はUNIXやLinuxのそれの設定より遥かにややこしい。 Linux等では、ユーザーID/グループIDと呼ばれる3~5桁程度の数字によってファイルやディレクトリの構造が管理され、ユーザー・グループ・その他という3段階のパーミッションを設定するが*1、Windowsの場合は、SID*2というものが使われる。 SIDでは再セットアップしない限り同じ値が振られないことが保障されている。 SIDとその接頭語の意味は@IT:Windows TIPS -- Knowledge:オブジェクトを識別するSIDとは?に詳しく紹介されているので、気になる方は参照していただくとして、OSを再インストールした場合などに、旧システムで作ったファイルにアクセスできなくなることがある。 その直