<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年06月25日 (木)スタジオパーク 「増える"技あり"消防団員」 《稲塚キャスター》 消防団というと、火事が起きた際に半被を着たりして現場へ出かけていく人たちといったイメージを持っている人がいると思いますが、最近は、様々な技能を持った消防団員が増えています。 消防団は人数が減っていると聞きましたが? 《山﨑解説委員》 全国的に消防団員の人数が減少傾向にあることや高齢化が進んで、このままでは地域の防災活動に影響がでかねないと心配されています。 消防団は、普段は会社に勤めていたり、農業や小売業などの仕事を持っている人が、火災や地震、水害などの災害が起きると現場にかけつけて、自治体の職員である消防隊員と協力して消火や防災の活動をします。また、地域の催しものの警備や高齢者の家庭を回って火の用心を呼びかけたりといった活動もしています。