ブンデスリーガで首位を走るドルトムントは、日本代表MFの香川真司との契約延長に関して、並々ならぬ意欲を持っているようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。 ドルトムントと香川の契約は2013年まで。しかし、ドルトムントは、リーグ首位を走るチームをけん引している香川を手放す意思はなく、契約延長を目指して巨額オファーを用意している。同紙の報道によれば、年俸は150万ユーロ(約1億6000万円)から倍増して300万ユーロ(約3億2000万円)程度になる見込みだという。 ミヒャエル・ツォルクGM(ゼネラル・マネージャー)は、香川との契約延長について、「シンジはキープレーヤーの一人だ。契約延長にはとても興味を持っているよ。あとは彼の意向次第だ」とコメント。契約延長のために動いていく意向を明確にし、香川の答えに期待していると語った。 [写真]=千葉格 【関連記事】 リーグ連覇に向け自信を深める