東京大学を卒業してエリートコースを歩んでいたにも関わらず、そろぞれの理由で刑務所に入ることにになった、二人の対談本。 自分は2年ほど大王製紙に入社していたことがあるので、井川社長がカジノで100億円以上スッた事件はある意味他人事ではないし、それなりの嫌悪感を今も感じる。 また、学生の頃から株式投資をしているのだが、ライブドア株を少額だが保有していて、ライブドアが潰れた時に、それは紙切れとなったので、若干ホリエモン事件の被害者と言えなくもない笑。 井川に関して言えば、本書を読んだ後も納得感はゼロです笑。名門一家で厳しく育てられて東大行って、仕事は手を抜かず赤字の子会社を立て直したって言われてもね。 最近思うんですが、仕事の“成果”ってほんと分かりづらい。売り上げいくら上げたところで部下が何人もつぶれてたら、果たしてその成果の価値はどれほどなんだろうとか。 あとは、本当にその人でなければできな