オムニチャネルの原点は書店 棚をイメージしてデジタル化する 逸見さんは1994年に新卒で三省堂書店に入社。その後、ソフトバンク、アマゾンジャパン、イオンの3社を経て、キタムラに入社している。キタムラを退社後、ローソンを経て独立し現在に至る。定年まで1社で、という考えの人も少なくない日本においては、転職回数が多いほうだ。しかし、キタムラでオムニチャネルを推進する役目を担うとわかっている目で見れば、それ以前の会社での経験が、すべて重要な意味をもっているのがわかる。 今回の写真撮影は、逸見さんの最初の勤務先である、三省堂書店 神保町本店で行った。「独立していちばんうれしいのは、本を好きなだけ買えること」と言うほど、本が好きな逸見さん。三省堂書店に入社したのも、それが理由のひとつだが、現実の仕事では本を読んでいるばかりでは回らない。 オムニチャネルコンサルタント 逸見光次郎さん 「学生時代に書店で
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