「赤城写真機診療所 ~そんなカメラは捨てなさい~」では、カメラや撮影にまつわる悩みや迷いを「疾患」に見立て、「カメラ科」「レンズ科」「撮影科」「アクセサリー科」それぞれのカテゴリーで、質問を「症状」、回答を「診察」としてカメラや写真、撮影時の疑問に答えています。 「診察」と銘打ってはいますが、要は著者によるお悩み相談。「カメラあるあるネタ」に対する著者の見解を楽しむ一冊となっています。 本記事では「カメラ科」における診察内容の1つを抜粋してお届けします。 >この連載の他の記事はこちら 赤城写真機診療所 どうして何台もカメラを買うのですか? この病にはふたつのタイプがある。まずひとつは出来上がった写真が不満足だとこれをカメラのせいにしてしまう、「新型カメラ依存症」だ。現代のデジタルカメラにおいてはおよそ二世代くらい前までの機種ならば、巷で言われるほど機能や画質の差はない。プロにとって、カメラ
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