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ブックマーク / jp.sake-times.com (4)

  • 日本酒業界の商慣習「桶買い・桶売り」は本当に悪なのか?―「剣菱」と「楽の世」の関係性からみえたパートナーシップ | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    「桶買い・桶売り」は安定供給のために始まった酒蔵が造った酒を別の酒蔵に販売する「桶買い・桶売り」。買い取った酒は、そのまま瓶詰めして売られる場合もあれば、剣菱酒造のように自社の他の酒とブレンドして商品化される場合もあります。 白樫さんによると、桶買い・桶売りが始まったのは江戸時代のこと。 「桶買い・桶売りは、有名な銘柄を造る酒蔵が、生産量を増やす手段として生まれました。自社で新しい蔵を建てるのは、火事や品質管理、資金や不動産などの面でリスクがあります。それに比べると、規模の小さな酒蔵に『うちの酒を造ってほしい』と頼むほうがやりやすかったんです」 さらに、1937年に料米確保の観点から、1蔵あたりの日酒の生産量に上限が設けられたことも、桶買い・桶売りの増加につながったといいます。 「造る量を増やさないという選択肢もありましたが、需要に供給が追いつかないと、市場でプレミア価格がついてしまい

    日本酒業界の商慣習「桶買い・桶売り」は本当に悪なのか?―「剣菱」と「楽の世」の関係性からみえたパートナーシップ | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
    honeybe
    honeybe 2022/05/12
    シングルモルトでござい。みたいな顔でブレンデッドウイスキー売ってたら怒るでしょ?同じようなことをやってきたのが日本酒業界だったのだからブレンデッドかどうかが分かるようになってればいいんじゃない?
  • 「澤屋まつもと」の松本酒造に何があったのか─ 新社長・松本正治さんインタビュー | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    2020年12月。「澤屋まつもと」で知られる松酒造(京都府)の代表取締役社長や取締役が同社を離れるという投稿がSNSで広く拡散され、日酒業界の関係者やファンの方々を驚かせました。 この投稿に対して、松酒造を去ることとなった代表取締役社長や取締役の今後を心配する声、今回の経営判断を疑問視する声、そして、松酒造そのものや代表銘柄「澤屋まつもと」のこれからを憂う声など、さまざまな意見がありました。 SAKETIMESとしては、今回の件について、社内の事情に深く立ち入るつもりはありません。ただ、松酒造からの公式の情報発信がない状況で、件の是非を判断するのは決して健全ではないと考えました。 そこで、松酒造の新社長に就任された松正治さんに、今回の経営判断の背景や、松酒造の今後についてお伺いしました。 ─ そもそも、新社長に就任された松正治さんは、松酒造とはどういった関係なのでしょ

    「澤屋まつもと」の松本酒造に何があったのか─ 新社長・松本正治さんインタビュー | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
    honeybe
    honeybe 2020/12/25
  • 酒蔵にも春が来た!酒造りを終えた蔵人に解禁される食べ物とは? | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    昨年の秋から造りが始まり、ようやく春です。お酒を飲むみなさんも春の酒が店先に並んでわくわくする頃でしょうか。実は同じように蔵人もわくわくしています。なんせ、造りが終わりですからね! 雪が溶けて道端にバッケ(ふきのとう)が咲いて、ツクシが出て、杉玉もすっかり茶色になりました。 醪はすべて完成ですが、搾り終えるまではまだ時間がかかります。すべて搾り終えることを皆造と言います。4月の頭に甑倒し(醪の仕込みに使う米を蒸し終えること)をするので、だいたいゴールデンウィーク中には皆造になるのではないでしょうか。 さて、冬の忙しさから開放された蔵人にも、春にはご褒美が待っています。何が一番楽しみかといえば賞与・・・というのがホンネかも知れませんが、なによりも私が楽しみにしていたのは納豆です! 蔵人が納豆をべてはいけない理由 納豆の枯草菌(いわゆる納豆菌)は、バシラス(バチルス)属に属し、芽胞(がほう)

    酒蔵にも春が来た!酒造りを終えた蔵人に解禁される食べ物とは? | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
    honeybe
    honeybe 2018/03/28
  • 総支援金額1億8千万円! 日本酒業界が注目する新たな販売戦略「クラウドファンディング」の実績と魅力 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

    特定名称酒の売上や海外輸出額が増加しているなど、大きな転換期を向かえている日酒業界で、新たな販売戦略として注目を集めているサービスがあります。それが「クラウドファンディング」です。 クラウドファンディングとは、主にインターネット上で行われる資金調達の手段のひとつ。企業や個人が立ち上げたプロジェクトに支援者が出資し、リターンとして物品やサービスを受け取る購入型のクラウドファンディングが主流です。 支援者はほとんどが一般の消費者であり、リターンの魅力やプロジェクトオーナーの思いに惹かれて支援をします。そのため資金調達のほかにも、宣伝効果やファン獲得が期待できます。 日酒関連のプロジェクトは、この5年間で100件を超え、クラウドファンディングの中でもひとつのカテゴリーになるほどの盛り上がりを見せています。その中には調達金額が1,000万を達成するものもあるほど。それでは、なぜ伝統産業である日

    総支援金額1億8千万円! 日本酒業界が注目する新たな販売戦略「クラウドファンディング」の実績と魅力 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
    honeybe
    honeybe 2017/11/13
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