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ブックマーク / note.com/nishi_ogi (2)

  • 墓標|會川 昇

    前回UPしたように、OVAでは色々と思いが果たせなかったケースがあります。途中降板ならまだいい方で、企画を通すためにさんざ作業した挙げ句、いざ実現すると別の人が脚書いている、或いは企画そのものが無くなっている。そんなものはざら。 普通ならそういう作品については守秘義務契約があり発信できないはずですが、なにせまともな契約というものが存在しなかったかつてのアニメ界。企画だけ書かせて買い取りのギャラすら払っていただけてないのだから、契約書があるはずもなく。 なので久しぶりにそうしたことどもを思い出して、墓参の代わりにしようか、と。そんな記事です。いつものことですが、当に書けないことについては触れないと思います。また完全なオリジナル企画(私の原案)の場合はいちいちその内容を説明しないといけなくなるし、そのネタをどっかで使いまわしていることもあるので、紹介はしないかと。そうそう、割と長く関わった

    墓標|會川 昇
    honeybe
    honeybe 2020/07/17
  • ある「没企画」の墓標|會川 昇

    <ファイルの更新記録によれば、主に2000年代の前半、深夜向けのオリジナルテレビアニメの企画を複数進めていた時期がありました。自分の仕事史的には「ヒヲウ戦記」から「十二国記」「ロウラン」などと、いくつかのペンネーム仕事をこなしていた時期です。 来オリジナルといえど、プロデューサーや監督から何らかのオーダーがあり、そこから何かを考えていくものですが、私の場合まず自分がなにか考えていることがあって、それがたまたま向こうの興味と合致すると、企画を転がし始めるというスタイルが多いです。 さて、今回ご紹介するのはそんな中、実現しなかった企画の一です。一と書きましたが、実際には6余りの企画書がセットになっています。これは私が一つの企画を考えているうちに、その企画の核になっているアイデアを自分の中で転がして、さらに別の企画へと進化させていくということをやるからで、スパっとあきらめて全く別の企画を

    ある「没企画」の墓標|會川 昇
    honeybe
    honeybe 2014/04/18
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