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ブックマーク / pencroft.hatenablog.com (5)

  • わたくしと安倍と暗殺とカルト - 挑戦者ストロング

    安倍晋三暗殺とその後の10日間について、自分の気分を自分の視点で書いておこうと思う。言うまでもなく、こんなもん書きなぐったっていいことなんかひとつもないのだ。罵倒され馬鹿にされ嫌われるのは明らかで、繊細なボクチャンの心はズタズタに傷つくだろう。それでも書くのは、1年もすればこの時期の記憶など全部忘れてしまうに決まってるからだ。たとえばオレは去年のオリンピックのことなど何も覚えてない。東海に現れた現代の妖怪、怪奇メダルかじり男しか記憶にない。かじられたメダルが何の競技のメダルなのかも記憶にない。この記事は後で自分で読んで、ああこの時オレはこんな気分だったのか、と知るためのものだ。じゃー非公開でもいいのだが、それもつまらない。 2022年7月8日(金)の昼、安倍晋三が撃たれて心肺停止と聞いてまずはビックリした。そんなことが起こりうるとは、全然思ってなかった。いったいなぜなのだ、安倍を殺す理由と

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    honeybe
    honeybe 2022/07/22
  • 『八甲田山』で死にゆく我々日本人 - 挑戦者ストロング

    映画専門チャンネルで「八甲田山」。確か20年くらい前に、VHSで観たのが初見と思う。画質は悪く、顔の判別も難しかった。今回のは4Kデジタルリマスター版なので、凄まじくクレイジーな極寒のロケ撮影を堪能した。加山雄三とかいい役で出てたんだな、以前は気づかなかった。 映画史に残るクレイジーロケ 兵隊がバタバタ死んでゆく映画の何が面白いのかと初見時に思った。2021年に再び観て思う、これは「日人」をド真ん中で捉えた映画だったのだ。やはり何が面白いのかとは思うけど。 (★3) 戦前は知らず、戦後の日人はなぜか日人がバタバタと大量死する映画が好きだ。「二百三高地」と「八甲田山」はその典型と思うが、ともに大ヒットしている。みんな観たいのだ、日人がバタバタ死ぬ映画を。「敗戦」が全国民共通の原体験となっているため、大量死が限りない共感を呼ぶのだろうと推測する。 史実は詳しく知らぬが映画によると、

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    honeybe 2021/03/19
  • 天才による「ケムリクサ」、サリエリたちの「けものフレンズ2」 - 挑戦者ストロング

    諸事情あって東京を去り、生まれ故郷に移住することになった。引越しの日が目前に迫っているが、腐海の如きアパートの自室からゴミを出すのに疲れ果て、荷造りも始まらぬうちに、とりあえず現実逃避すべくこの記事を書いている。雑な文章だが許していただきたい、オレは引越し準備で忙しいんだ。ああ忙しい。 2019年の1月~3月の深夜アニメは、アニメ史上に残る面白さだった。言うまでもなく同じクールでぶつかった「ケムリクサ」と「けものフレンズ2」のことである。 2017年の第一期「けものフレンズ」は腰抜かすほどの傑作であり、たつきというアニメ作家の衝撃的な商業デビューだった(同人では有名だったらしい、よく知らないが)。「9.25けもフレ事件」*1(このネーミング最高)を経て、たつき監督の新作「ケムリクサ」は2019年1月~3月に放送された。そして「ケムリクサ」と同時期にぶつけて放送されたのが、制作体制を一新した

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    honeybe 2019/05/16
  • アニメ「BANANA FISH」とわたくし

    BANANA FISH」というマンガ、世評は高く傑作とされており、大ファンだと公言する友人もいて、フーンそうなんだ、いっぺん読んでみようかなと思って実際に読みかけて、数十頁くらい読んだら興味をなくして読むのをやめる、ということがわたくし過去に3回くらいあった。好きも嫌いもないけれど、なんとなく相性が悪い。なぜだかどうも興味が持てない。そういう作品も、たまには存在するものだ。ちなみに同じ作者の「海街dairy」は、まだ完結してないけど好きだ。とてもいいマンガだと思う。実写映画版はあまり気に喰わない。(ついこないだ完結したらしい。知らなかった) BANANA FISH Blu-ray Disc BOX 1(完全生産限定版) 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2018/10/24メディア: Blu-rayこの商品を含むブログを見る さてそのような「BANANA FISH」がフジテレビ

    アニメ「BANANA FISH」とわたくし
    honeybe
    honeybe 2018/07/15
    「なんとなく相性が悪い。なぜだかどうも興味が持てない」友人にBANANA FISH好きが居て何度かおすすめされたが読んだこと無い。なんとなく相性が悪い感じがしている。アニメも録画してあるがまだ見てない。
  • 「かぐや姫の物語」 追記 - 挑戦者ストロング

    「かぐや姫の物語」を自分は大いに気に入ったものの、友人や世間の反応は案外そうでもなく、平均的には「いいんだけどそれほど好きでもない」といったところだろうか。あの水彩画・スケッチ的なビジュアルに関しても、ああいうアニメを作るのは大変なのかもしれんけど、それが特に嬉しいかといえばそうでもないという反応。まーデジタル技術を駆使してアナログ風ルックを獲得するというのは一種の酔狂で、マイケル・チミノが巨額の予算を投じてわざわざ貧乏臭い風景を完全再現した「天国の門」にも似た壮大なる愚挙なのかもしれない。高畑監督にとってはセルアニメのシステムは絵を動かすための妥協の方便だったのかもしれないが、こちとらガキの頃からのセルアニメ育ち。背景から浮き出した、クリアな描線でパキパキに塗り分けられた美麗なキャラクターこそがアニメにおけるゴージャスであると見做す文化的コードが脳髄に染みこんでいるのも事実である。 「か

    「かぐや姫の物語」 追記 - 挑戦者ストロング
    honeybe
    honeybe 2013/12/05
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