TRPGはアナログゲームですから、ルールのすべてを人の手で使わなくてはなりません。最近のCRPG攻略本ほどではないけど、ゲームの設定資料集程度はある分厚いルールブックを読み解く必要をプレイヤーに求めています。 実際には、何かゲームが出れば持ちゲームとしようとする人がまず把握し、その人がGMとして教導役をしてくれるわけで、TRPGの基本的な流れを知っている人なら問題なくプレイできるわけです。 だから、好きなゲームでもルールをよく把握していないプレイヤーってのがTRPGでは当たり前になっています。コンシューマーで云えば「ぬるゲーマー」に相当する人たちですけど、TRPGはゲームの良し悪し以前に遊び手の良し悪しにゲームの面白さがにじみ出る性向がありますから、いい仲間と適度に練られたシナリオがあればいいプレイと見なされます。 それでは、TRPGは特にルールを覚える必要のないゲームかと云えば、それは違
![いつ、どんな段階でどのシステムを学ぶか ~TRPGのルール習得の段階~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/126e9c63960837b5815901e11e1f6c1303c17f2b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.seesaa.jp%2Fimg%2Fogp_logo.png)