◆大相撲春場所千秋楽 ▽優勝決定戦 ○稀勢の里(小手投げ)照ノ富士● ▽本割 ○稀勢の里(突き落とし)照ノ富士●(26日・エディオンアリーナ大阪) 【写真】稀勢の里、左上腕部にアザ浮かぶ… 13日目に左肩付近を痛めた横綱・稀勢の里(30)=田子ノ浦=は、千秋楽本割で大関・照ノ富士(25)=伊勢ケ浜=を突き落としで破り、13勝2敗で並び、優勝決定戦に持ち込んだ。 場内から「キセノサト」コールが巻き起こる中、新横綱は15日目の土俵に上がり、意地を見せた。続く優勝決定戦でも小手投げで勝った。 新横綱の稀勢の里は初日から12連勝を飾り、春場所を盛り上げたが、13日目の日馬富士戦で左肩付近を負傷。救急搬送される事態にも、休場せず、この日も、左肩付近に痛々しいテーピングをしたまま、雲竜型を披露し、満員御礼の観衆から大喝采を浴びた。
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