Salesforceのカスタマイズを行う上で、基本中の基本となるのが、カスタムオブジェクトやカスタム項目の作成です。 ここのデータモデルがイケてるかイケてないかで、以降のカスタマイズやユーザビリティというのが大きく変わってきます。 必要な情報が、複数のオブジェクトに分散してしまって、それらのレポートをわざわざ一旦エクスポートしては、Excel上でマージして必要なデータを作成しているといったお話もよく聞きます。 今回は、私がこのデータモデルを決める際に、どういったことを考慮して行なっていくかを取り上げたいと思います。 参照関係と主従関係 Salesforceのオブジェクト間のリレーションには、参照関係と主従関係の2種類がありますが、2つのオブジェクト間でリレーションを貼る時、どちらを選択するかというのはSalesforceのデータモデル上、重要な選択になります。 皆さんももうご存知と思います
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