発展どころか維持すら難しい「植民地」 国内企業が海外に法人を作って営利活動を行い、利益を上げるのは至難の業です。 慣れない現地の商習慣、法制度、自国とは異なる国民の趣味嗜好。それに対応するだけでも大変ですが、ちゃんと利益を上げるまでに投資を継続的に行えるかというのが一番大きな課題であると思います。企業の体力もそうですが、経営者の忍耐も求められます。 植民地経営もおそらく同じで、単に現地に武器を持って乗り込んでいけばいいというものでは全くありませんでした。 前編はこちらから 6. サン・ルイ要塞(フランスのテキサス植民地) 悲惨な末路を辿ったフランスのテキサス植民地 1685年、フランス人探検家ロベール=カブリエ・ド・ラ・サールは300名の植民者を引き連れて、ミシシッピ川の河口付近を目指していました。 目的はミシシッピ川下流域を含むルイジアナ全体のフランスの統治を確固たるものにすること。 と
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