米映画の興行収入、2009年は世界全体で2.7兆円2010年3月11日 印刷 ソーシャルブックマーク 3月10日、米映画協会によると、2009年の世界興行収入は、前年比7.6%増の299億ドルとなった。写真は昨年7月、サンディエゴでのイベントで3D映像を見る人々(2010年 ロイター/Mario Anzuoni) [ロサンゼルス 10日 ロイター] 米映画協会(MPAA)が10日発表した2009年の世界全体での興行収入は、前年比7.6%増の299億ドル(約2兆7000億円)となった。 地域別に見ると、日本と中国がけん引したアジア太平洋地域が、前年比12.3%増の77億ドルと好調だった。 また、MPAAによると、2009年に公開された3D映画は計20本と、米国とカナダで上映された映画全体の4%にとどまるが、興収面では全体の11%を稼ぐなど存在感を増している。 立体映像が楽しめるデジタル3D作