10年に中国・広州で開かれるアジア大会で「頭脳スポーツ」であるチェス競技の一つとして、囲碁が新たに採用されることになった。17日のJOC理事会で報告された。福田富昭・JOC選手強化本部長は、日本棋院はJOCに加盟していないことから、選手団を派遣するかは未定としている。チェスは前回の06年ドーハ・アジア大会で新競技に採用された。 そのほか広州大会ではクリケット、ローラースポーツ、ドラゴンボート、ダンススポーツ、近代5種の計5競技が新たに加わり、前回実施のボディービルは除外。ソフトテニスはテニスの1種別として実施される。