正 規 表 現 正規表現とは、文字列のパターンを指定する方法です。翻訳者や編集者のように、文字の並びを加工する人にとって、強力でとても便利なツールになります。 「整形・置換」タブで表示される機能は、みな、正規表現で実現されています。そのほとんどは、1行からせいぜい10行程度。これだけで、さまざまな機能を実現することができるのです。 正規表現は、SimplyTermsだけでなく、秀丸などのエディタ、Word・一太郎などのワープロソフトでも使えます。それぞれに微妙な違いがありますが、一つ、覚えれば、他もかなり使えるようになります。 簡単に使えるように、ヘルプにガイドをつけるとともに、SimplyTermsに正規表現ファイル作成ツールを組み込んであります。これを機会に、ぜひ、覚えてください。 正規表現ファイルの注意点 SimplyTerms用に正規表現ファイルを作る場合、以下の点に注意してくださ
SimplyTermsは、用語集による一括置換を核とした翻訳支援ソフトです。もともと、私自身が翻訳作業中に「こんな機能が欲しい」と思い、マクロやDOSコマンドなど、さまざまな方法で実現してきたツールを集大成したものです。 クライアントごと、分野ごとの用語集を作成しておけば、その内容で原文ファイルを一括置換することができます。また、MS WordやPowerPointなどのMSOffice製品の翻訳を行う際、テキストを抽出して一括置換を行い、エディタで翻訳作業を完了してからMS Officeに書き戻すことができます。 上記以外にも、翻訳という仕事をする際に便利な機能をいろいろと搭載しています。各行末に改行が入っている原稿の整形やPDFファイルから抽出したテキストの文字化け修正、Webページの特殊文字→Shift JIS変換などもできます。 また、表記の統一や常用漢字のチェックなど、翻訳だけで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く