高知県南国市は、化粧品会社の「ディーエイチシー」が、ウェブサイトに掲載した在日コリアンに関する文章について「差別を助長するもので許されない」として、会社と結んでいた連携の協定を解約することを決めました。 南国市は、平成29年にディーエイチシーと、市民の健康づくりや地域産業の活性化などで協力するなどとした包括連携協定を結び、生活習慣病の予防を呼びかけるイベントなどを開いてきました。 南国市によりますと、ディーエイチシーが、去年自社のウェブサイトに掲載した在日コリアンに関する文章について「差別的な表現だ」などと批判の声が上がったことから、市は会社に対して説明や対応を求めていました。 これに対し会社から「対応はしない」と回答があったことから、南国市は「文章は差別を助長するもので許されない」として、協定を解約することを決め、先月、会社に通知したということです。 南国市の村田功副市長は「ディーエイチ
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