うつ病の患者さんの“うつ状態”は半数近くの人が、朝起きたときに最も強く、その後時間が経つにつれて薄れていく傾向があります。しかし、多くの人が、“うつ状態”が治ったわけではないのに、午後になるとよくなったような錯覚をして頑張ってしまい、翌朝またつらくなる。その繰り返しによって、朝と夕方の格差がどんどん大きくなり、うつ病を悪化させていきます。 何となく、思い当たるところはありますか? 人のこころはいつも元気というわけではありません。仕事でのミス、失恋、家族関係などほんの些細な出来事で、落ち込んだり、傷ついたりしてA氏のようにこころが不安定な1日を過ごすこともあります。 しかし、たいていの場合、人は数日もすると回復して、また元気に“頑張ろう”と思える力をもっています。 ところが時に、いつまでも気持ちが沈んだままで復活しないことがあります。このような状態を“うつ状態”といい、これが2週間以上も続く
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く