一般的に行動記録には「プロジェクト」という縦軸と、「タグ」という横軸があって、両方をうまく使うと面白いことが見えてきます。 先週は、iPhoneアプリの「TimeLabel」による「行動記録」を紹介しましたが、サービスは何を使うにせよ、一般的に行動記録には「プロジェクト」という縦軸と、「タグ」という横軸があって、両方をうまく使うと面白いことが見えてきます。 「プロジェクト」はあまり悩むこともありません。「これが1つのプロジェクトだな」と思うことを、どんどん作っていけばいいのです。わたしにとっては本のタイトルがプロジェクトであり、この連載「あなたの不安、見積もります」もプロジェクトで、「ライフハック心理学」というブログもプロジェクトです。 問題は「タグ」です。これは何に使うかというと、例えば「執筆」というタグがあり、また「ミーティング」や「整理」というタグを用意しています。 つまりタグは、各