毎日200冊もの新刊が出るというご時世ですが、そんな中でも本屋さんの棚に、いつも刺さっている「定番」的な本があります。 思考法の棚では、KJ法の本と並んで、名著とされているのが、この本ではないでしょうか? アイデアのつくり方 名著というか、「古典」みたいなものですね。 しかし、実際に読んでみると、きっと誰もが驚くと思います。 だって、本文のページ数、実に51ページ。しかも字も大きくて、サラ~っと読める人ならば、きっと10分(かからないかも)で読了してしまうであろうボリュームなのです。 内容的には、本をよく読まれる方なら、どこかで読んだことのあることばかりかもしれません。もちろん、そのすべての源であろうことはわかるのですが、ある意味もの足りない本かもしれません。 ただ、本文のあと、22ページに渡って書かれている、竹内均先生の解説が素晴らしい。 ここでの情報補足がないと、「なんだかなー」で終わ