ソチ五輪フィギュアスケート女子の銀メダリスト、韓国のキム・ヨナさん(23)の地元で騒動が持ち上がっている。自治体側が熱望していた「キム・ヨナ通り」の整備計画が頓挫してしまったのだ。背景には、超有名アスリートを地域振興に利用しようとして袖にされた地元の議会と、キム・ヨナさんの母親側との感情のもつれがあるようだ。(韓国軍浦 加藤達也、写真も) キム・ヨナさんが高校まで過ごした京畿道軍浦市はソウルから通勤電車で約40分。ソウルのベッドタウンだ。 「キム・ヨナ通り」となる予定だったのは彼女の母校、道蔵中学の向かい側にある公園の遊歩道から、かつて暮らした団地や母校、修理(スリ)高校前を経て中央図書館に至る約1・2キロ。現在、通りの掲示板もなく、キム・ヨナさんが氷上を滑る像が寒々と立つのみだ。 市の関係者は、キム・ヨナさんの事務所が道路への氏名使用を拒否したため、命名式など公式な告知活動ができず
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