「子どものいない人間」が「子どもの日」に考えた 240511 当たり前のように言われている言葉がある。 「少子化」と「消滅可能性自治体」。 未婚の女性、子どものいない既婚者、単身者、LGBT、 その他さまざまな事情で子どもがいない人たち。 上記の言葉を、どんな気持ちで聞いているのだろう。 とりわけ女性の中には、 「国のためにもっと子どもを産め」と聞こえる人も ? 子どもが少なくなったことと、 結婚しやすい、子どもを産みやすい、育児のしやすい社会の問題が、 切り離されているのではないか。 「消滅可能性自治体」。 自分も思わず信じてしまいそうになった。 うっかりのせられるところだった。 この言葉の定義は、 「2030~2050年に、 20~39歳の女性が半数以下になると予想される自治体」なのだそうだ。 少子化の背景はいろいろあるのに、 「若い女性の減少」だけが指標になっている。 おかしくないか
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