2017年1月14日、15日には日本の大学受験生の約540000人が受験するセンター試験が全国で行われる。現役生・浪人生などこれまでの努力をぶつける大事な試験だ。 多くの受験生はセンター試験を皮切りに各市立大学の個別試験の受験や、センター試験の得点をそのまま合否に利用する「センター利用入試」などに望む。そして何より国公立大学受験者にとってはセンター試験の得点で受験大学を決め、志望の大学を受けていく。
大阪府内の公立中学1、2年生を対象に12日に実施された府統一テスト「チャレンジテスト」で、府南部の中学校で2年生157人のうち、半数超の生徒が欠席していたことが分かった。学校側は、教員がテストの制度について話した発言が誤解を招いたと説明している。テスト結果は高校入試の内申点に影響するため、地元の教育委員会なども調査を始めた。 学校側などによると、2年生の教員が昨年12月、テストの結果次第で内申点が下がることなどを説明。生徒から「体調不良ならどうすればいいのか?」と質問があったため、「その場合は休んでいいが、がんばれ」などと話したという。 ただ、その後生徒間で「休んで良いと教員が言った」「内申が下がるなら休もう」などの話が広まったという。教頭は「休んで良いと誤解したり、過度の心配を生んだりした可能性がある」と説明する。
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