16倍速のドライブなのにライティングに1時間以上かかるなど極端にライティング速度が遅いときや、ある日突然ライティングが遅くなったときは「PIO病」というトラブルが発生している可能性がある。 通常、XPはDVDドライブへのデータ転送に「DMA」モードという転送方式を使っているが、何かの拍子にデータの転送速度が極端に遅い「PIO」モードに変更されてしまうことがあるのだ。PIO病になっているかどうかは「デバイスマネージャ」から確認しよう。 PIO病を発見したら設定を変更すればすぐに直すことが可能だ。 マイコンピュータを右クリックし、メニューで「管理」を選択する。表示されるウインドウのツリーで「デバイスマネージャ」を選択。画面右の「IDE ATA/ATAPIコントローラ」で「プライマリIDEチャネル」または「セカンダリIDEチャネル」をダブルクリックしよう 「詳細設定」タブを選択。「現在の転送モー