「アルファベットの大文字と小文字を区別して等しいかどうかを判定するにはどうしたらいいのでしょうか?」 というご質問をいただくことがあります。 例えばA1セルとA2セルとを比較して、等しければ「○」等しくなければ「×」を表示するような場合、一般的には 「=IF(A1=A2,"○","×")」 といった計算式を入力します。 このとき、A1・A2セルとも「S」が入力されていれば「○」と表示されますし、A1セルに「S」・A2セルに「A」と入力されていれば「×」が表示されます。 また、A1セルに「S」・A2セルに「s」が入力されているときも「○」が表示されます。 論理演算子の等号では、大文字・小文字の区別を行わないのがExcelの仕様です。 しかし、実務上は、大文字と子文字とを区別して判定したいということもあります。 A1セルに「S」・A2セルに「s」が入力されているときに「×」と表示させたいケース