皆さんこんにちは。 私事を除いて、今年初の記事ですね。 篠虫です。 今回は、”奇想”の画家として有名な画家、曾我蕭白のお話です。 『虎渓三笑図』部分 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 経歴 画歴・作風 作品 参考文献・サイト 経歴 曾我蕭白(そが しょうはく)は、1730年に京都の「丹波屋」という商家に生まれました。 家族は父母・兄妹がいたようですが、いずれも蕭白が10代の内になくなっており、丹波屋も潰れ、天涯孤独の人生を送りました。 しかし、現存する資料の乏しさからその人物像についてあまりわかっていません。 29歳頃と35歳頃の2度、伊勢地方を旅しており、1回目の滞在時での逸話が残されている。 蕭白は津から2里ほど離れた黒田村の浄光寺に1年ほど滞在していました。ですが、日がな1日本堂で寝てばかりいて絵なんか全く書きませんでした。ある日、朝食す