菅政権を批判してはばからない参議院議長の西岡武夫氏は2011年6月14日、ニコニコ生放送とUstreamで放送された「山本一太の直滑降ストリーム」に出演。東日本大震災以降の危機の時代を乗り切るためのリーダーは、「electされる(選ばれる)のではなく、evolveされる、生み出されるというほうが望ましい」と語った。 また、内閣不信任案決議を採択する衆議院本会議で小沢一郎氏には当日、本会議に「出たほうがいい」と電話で伝えたと話し、「小沢さんの存在は日本にとっては、一つの存在だと思う」と語った。 以下、山本氏と西岡議長の番組でのやりとりを全文、書き起こして紹介する。 ■ポスト菅に仙谷氏は「論外。論ずるに値しない」 山本一太参議院議員(以下、山本): 西岡議長も(参議院議長を務めるため)今は党籍を離脱しておられると思うが、(それまでは)民主党におられて・・・。 西岡武夫参議院議長(以下、西岡):
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