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歴史に関するhosokawa_kのブックマーク (1)

  • 司馬史観かく語りき - chmod 777 myknowledge

    最近司馬遼太郎の「坂の上の雲」と「龍馬がゆく」を読んだ。恥ずかしながらこの2作品をこれまで読んだことがなかったのだが、もっと早く読んでおくべきだった。 坂の上の雲 「坂の上の雲」は日露戦争を描く。日ロシアに勝つまでの時代のうねりを、秋山兄弟(好古/真之)、正岡子規を中心に据えながら、精緻かつ多角的な時代背景の描写とともに伝える。 私がこのを読んで感銘を受けたのは、時代の大きなうねりの迫力もさることながら、組織のありかたについての普遍性。 組織の目的 ロシアの陸軍を率いるクロパトキンは己の戦功を軍の来の目的である「勝利」より優先してしまったために、組織全体が一貫性を失い自己崩壊に陥る。 目的は、組織を構成する要素ベクトルの方向性を揃えられるものでなければならない。そのためにはパブリックな性質と明快さが要求される。軍における「勝利」はまさにこの条件を満たす。目的が公的性質と明快さを失っ

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